2020年11月例会入選作品

1席 コスモス(組)/向後広美

 

ユニークな表現です。

左右に似た作品を配置したのは

良いのかどうか迷います。

やはり何処かに大きなポイントがある方が分かり易い表現になるでしょう。


 

2席 ほのか/長嶋秀樹

 

このプリントからは分かり難いのですが、

滝の水が下に落ちてそこに光が当たっています。

微妙で面白い作品ですが、大きく伸ばす事で、

より分かり易い作品になると思います。

 

 



 

2席 匠(組)/藤原トモ子

 

今は少なくなった畳職人です。

いづれこの人は何をしているかが

分からない時代が来る事でしょう。

モノクロで上手くまとめれています。

 

 


 

3席 夜明け前/向後寛治

 

ありきたりの高ボッチ高原の風景では

つまらないと思い、10秒間露光の最後

に1秒間ピントを大きくずらして撮影して

います。


 

 

4席 黒部川水景(組)/押栗和恵

 

街中の黒部川に映りこんだ作品です。

風が無い為綺麗な映り込みになっています。

もっと時間的経過があると作品の幅も広がり、

面白い表現になると思います。


 

4席 今昔(組)/藤原トモ子

 

内容的に難しい作品です。特に1枚目の意味が理解

出来ないと中々繋がりません。もう少し分かり易い

表現にしたら良かったと思います。